【SSL化】お名前.com編

  • 2019年10月14日
  • 2019年10月14日
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お名前ドットコムサーバを使用の方へ
是非ともSSL化をお勧めしたい。

そもそもSSL化とは何なのか。
SSL=httpからhttpsにする事
https= Hypertext Transfer Protocol Secure

要するに、安全性を高めるということ。
SSL化されていることでサイト評価が適正なものとなるともいえる。
セキュリティ警告の出ているサイトはユーザーにとって不安の種だからだ。
Googleも同様にその考えに至り、SSL化を推奨している。

早速SSL化を始めてみよう。

お名前ドットコムログイン画面
https://navi.onamae.com/login

ID,Passを入力してログイン
レンタルサーバーのタブへ移動 し、コントロールパネルへログイン
左メニューからセキュリティタブを選択
SSL証明書を選択

後は一本道で、「申し込む」→「無料SSLプラン」→「確認」→「完了」
ここまでできればサーバ側のSSL設定は完了。
※SSLの「設定中」から「稼働中」まで5分ほど。遅いと1時間ほどかかる場合もある。

SSL稼働中となったら、wordpress側の設定となる。
まずは自分のサイトをhttpsで接続してみよう。

https://seory.info

https://seory.info
接続が確認できればSSL化は有効になっているとの認識で問題ない。

wordpressにログインする
「http:// サイトURL /wordpressをインストールしているディレクトリ/wp-login.php」 がログイン画面。


ディレクトリ構造を変更していなければ、
http://example.com/wp-login.php
ちなみに http://example.com/wp-adminは管理画面。
どちらでもログイン画面が表示されるので問題ない。

ログイン後「設定」タブから
・wordpressアドレス
・サイトアドレス
を「https」へ変更し、画面下の「変更を保存

ここまでできれば、新規に立ち上げたウェブサイトであればほぼ完了。
実際にウェブサイトをhttpsで閲覧してみる。

恐らく画面左上に「このサイトへの接続は完全には保護されていません」と表示されているはず。
それもそのはずで、今現在はhttpsとhttpの情報が混在しているからだ。
「F12」や「Ctrl+Shift+I」でDevToolsを立ち上げれば右下に「Mixed Content」のエラーが表示される。

ウェブサイト内の全ての情報がhttpsへと移行されればこのサイトは安全だと表示されるようになる。

アドレスバーに表示されている!マークをくりっくすると、このような表示がされる。

そこで、現在のウェブサイトを構築している情報をhttpsへ書き換える必要があるのだが、新規に立ち上げたサイトでは、特に作業は必要ない。

最初に設定したロゴ画像や背景、その他画像情報や内部リンク程度のものを手動で変更すれば完了となる。

全ての情報がhttpsへ移行されたことが確認できれば、このような表示に切り替わる。

「F12」や「Ctrl+Shift+I」でDevToolsを再確認すると、右下に表示されていた「Mixed Content」 のエラーが解消された。

ここまででSSL化の作業は一旦完了となる。
既存サイトの場合はhttpからhttpsへの書き換えに工数がかかる為、プラグインなどで一気に書き換えることが望ましい。

このサイトへの接続は完全には保護されていません
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