監修者【reviewdBy】構造化データ作成


<script type=”application/ld+json”>{
“@context”:”http://schema.org”,
“@type”:”WebPage”,
“reviewedBy”: {
“@type”:”Person”,
“name”:監修者名

“,
“sameAs”:プロフィールページURL

“}}</script>


監修者情報【reviewedBy】の構造化データジェネレータ

出力結果は下記のようになる

監修者部分のみを構造化しているため、特筆すべき点はなく非常にシンプルなもの。
実際にはwebpageのタイプ値にネストしていくので情報量は増えるが、このままでも使用可能な構造化データだ。

毎度のことながら、下記のようにscriptタグで囲うことを忘れない事。検証ツール上ではscriptタグがなくともエラーは出ないが、実装時には必須。
<script type=”application/ld+json”>
~構造化データジェネレータ出力物~
</script>
こちらはジェネレータを修正済み。2021/11/09/14:30 時点
ジェネレータでの構造化データ出力時にscriptタグまで出力するように修正した。これによってサイトにそのまま構造化データを挿入できるようになった。
以前は諸事情により特殊文字が使用できなかったため、当ウェブサイトの他の構造化ジェネレータではscriptタグが出力されないものがあるので注意が必要。
暇があれば修正していく。

webpage構造化がすでに挿入されている場合

そのままscriptタグごと挿入すれば構造化データを読み込めるので問題ない。

参考画像は調整前でsameAsのプロパティがreviewedByプロパティから飛び出ているが、ジェネレータ公開時には修正済み。

このようにwebpageというタイプ値が複数読み込める

ただあまりにも不自然に同じタイプ値が存在すると見栄えが悪い。
気になるようであれば、下記をwebpage構造化部分に追加すればよい。
“reviewedBy”: {
“@type”: “Person”,
“name”: “酒井瀬緒梨”},
“sameAs”:”https://motifyhr.jp/blog/profile/sakai
“}}

yostSEOやAllINOneSEOなど、wordpress系に限らずCMSのプラグインはCMSRDFaやmicrodataなどで書かれていることも多い。その場合構造化データの追加挿入が難しいなどの問題が発生する。
そんなときでもjson-ldなら独立して構造化データを追加できる。そもそも最初からjson-ldで記述していればいい。

RDFa・microdata・json-ld 構造化データのスニペットはいくつもありschema.orgの情報量は無限に増え続けている。
そんな中、SEOディレクター、WEBディレクター、社内コーダー、社外コーダーが良かれと思って構造化データを挿入するケースが非常に多くなってきた。
構造化データが浸透することは喜ばしいことだが、コーダーや管理者は、よく理解していないプラグインで構造化データ挿入してSEOっぽい雰囲気を出すのは、非常に大きな危険を孕んでいる事を知るべき。

サイト運営者は構造化データに記載されているサイト情報も確認しないでGoogleに送信しているとどうなるか。間違った情報=嘘偽りの情報を送信していたらどうなるか。意味不明なノイズデータを送信しているたらどうなるか。
構造化データは、クリティカルな偽装と判断された場合には即座にサイトは吹き飛ぶだろう。